健康 「生涯スポーツ」の推進事業の内容と予算
社会教育課社会教育グループ
自然体験教育や里山保全活動、生涯スポーツの推進や文化・歴史の保護・活用など、学校以外の「社会」という場において学ぶ事業や施策を担当しています。
生涯スポーツの推進事業とは
- 「歩けあるけ運動」や「ウォークラリー」など、栗山町が主催するスポーツイベントの実施。
- 「スポーツセンター」や「ふじスポーツ広場」など、町内スポーツ施設の照明や器具を含む設備の計画的な修理・交換。
- くりやまハーフマラソン実行委員会やスポーツ協会をはじめとしたスポーツ関係団体に対し、補助金の交付。
生涯スポーツの推進事業の目的
年齢や技術のレベルに合わせて、誰もが気軽にスポーツを楽しめる機会や場所を創出し、町民の皆さまの健康づくりや競技力の向上を目指しています。スポーツに興味を持つきっかけとなるイベントの企画・実施、また誰もが安全安心にスポーツを楽しむための施設整備は、本事業に欠かせない取り組みです。
スポーツイベントについて
歩けあるけ運動
栗山公園やハサンベツ里山周辺の景色を楽しみながら歩く、5キロ前後のコースを設定。60代以上のシニア層を中心に人気のイベントですが、近年は健康づくりの場として小さなお子さんを持つファミリーの参加も増えています。毎年5月に開催。
ウォークラリー
4キロ前後のコースを歩きながら、栗山町に関するクイズに挑戦。設定時間(1時間前後)を目指してゴールに向かいます。「小林酒造」や「泉麟太郎」など、栗山町の歴史や建物、人物に関連する課題をクリアし、理解を深めることでまちの魅力を再発見できます。小学生のグループ(2~6人)はもちろんのこと、小さなお子さんと一緒に親子でも楽しめます。毎年6~7月に開催。
くりやまハーフマラソン
50回実施した「くりやまマラソン」の終了に伴い、新たに開催した大会。ハーフ・10㎞・6㎞・3㎞のコース設定を設定し、記念すべき第1回大会は1286名のランナーが町内を颯爽と駆け抜けました。
町外からも多くのランナーが栗山に訪れるイベントで、子どもから大人まで参加できます。マラソンだけではなく、町内の多くの団体と連携することで、まちのにぎわいや活性化にもつながるイベントを目指しています。
ランナーとして参加するだけではなく、ボランティアとして大会に参加することもできますので、一緒に大会を盛り上げましょう。10月に開催。
生涯スポーツの事業が抱える課題
指導者不足により、子どもたちが体験・選択できる競技の幅が狭まっています。生涯を通じて経験できるスポーツをもっと増やしていかなければなりません。中学校・高校で部活動がないために競技を継続できないというケースもあります。自分に合ったスポーツに出会えない環境が、子どもたちの可能性を制限してしまうのはとても残念なことです。
指導者の人材を確保することで、子どもたちが町内で継続的に好きなスポーツに取り組める環境を作る。そのためにできることを探るべく、随時、スポーツ推進委員などの関係者と意見交換を行っています。
本事業の予算・内訳について
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「ゴミ処理とか道路整備とか、役場の事業って色んなことをやっているのは何となく分かるんだけど、具体的な内容って良く知らなくて…」
「まちの予算概要説明書は毎年読むけど、内容が分かりにくいし、自分たちの納めた税金がどのように暮らしに反映されているのかイメージできない…」
こんな声を、町民の方たちから数多くいただきました。これは何とかしなくては!
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